方針
反射先を座標で表し,直線を媒介変数で表す。との交点は,との交点はを代入して求め,最後は垂直条件を座標の条件に直す。
解答
(1)
は軸であり,は直線である。したがってである。
(2)
直線上の点をと表す。との交点ではであるからである。よって交点をもつための条件はであり,このときである。したがってである。
(3)
との交点ではであるからとなる。これはであるから,交点をもつための条件はであり,このときである。よってである。
(4)
(2),(3)よりである。直線と直線が垂直であるためには,が鉛直であればよい。点の座標は1であるからである。また,直線の傾きは1であるから,直線の傾きがであればよい。したがってである。よってが成り立つ。これらからであり,となる。ここでよりである。
別解
解法2(直線QRの法線ベクトルを直接求める方法)
方針
反射で得た を結ぶ直線を、傾きではなく法線方程式で表す。軸との交点は代入だけで求まり、最後の垂直条件も方向ベクトルの内積が0という形で処理できる。
解答
(1)
直線 は 軸、直線 は である。したがって(2)(3) だから、その法線ベクトルとしてをとれる。点 を通ることを用いると、直線 の方程式はとなる。
との交点では であるから、交点をもつ条件はであり、 との交点では であるから、(1)はとなる。したがって交点をもつ条件はであり、(4)
とおく。 の方向ベクトルは なので、よってまた とおくと、 の方向ベクトルは であるからよって(2),(3)の右辺を比較するとこれを(3)に代入して交点条件より だから
総評
目安時間は18〜22分。標準解法は反射点を結んで交点を個別に計算し、別解は の法線方程式を先に作った。交点条件 と、問題冒頭の「 は2直線上にない」という条件を混同しない。(4)では2本の垂線条件から同じ量 を二通りに表し、先に を得ると計算が短い。