方針
点を軸上の距離で表し、で曲線条件と垂線条件を一次化する。を回転半径として円板法で積分する。
解答
(1)
線分 上で から距離 の点はである。直線 の傾きは なので,これに垂直な直線 の傾きは である。よってすなわちである。
(2) とおくと,直線 は である。曲線 上の点 に対し, とおくとである。したがって であり,となる。直線 は に垂直であるから,である。 を代入してである。
(3)
軸 に垂直な断面は半径 の円である。したがって求める体積はである。計算するとである。
別解
解法2(曲線の媒介変数)
方針
で曲線をと媒介表示する。曲線上の点から回転軸への垂線の足までの軸方向距離と垂直距離をで直接表し、を積分変数にする。
解答
(1)
のからへの単位方向ベクトルはなのでに垂直な直線の傾きは1であるから(2)
曲線上でとおくとで、と媒介表示できる。
点から直線へ下ろした垂線の足をとすると、からまでの軸方向の符号つき距離はここにを代入してまた、から軸までの距離はしたがって(3)
回転軸に垂直な断面は半径の円である。よりだから端点では半径が0となり、積分区間全体が図形を一度ずつ走る。
総評
難度6、計算量6、想定20分。平方根をで一次化する方法と、曲線をで媒介表示する方法を用意した。どちらでも、が得られ、体積が一致する。