方針
表裏のある唯一のペンダントを基準にすれば、回転や裏返しによる同一視はなく、両隣のダイヤモンドの間に残りの玉を一列に並べる問題になる。(2)では端のダイヤモンドとの隣接も避けるため、ガラス玉間の隙間を選ぶ。
解答
ペンダントの表を手前にして位置を固定すると、左右が区別される。両隣にダイヤモンドを1個ずつ置く。
(1) 残る個の場所のうち、個をダイヤモンドの場所として選べばよい。したがって通りである。
(2) 両端のダイヤモンドの間に、まず個のガラス玉を並べる。端のダイヤモンドと隣り合わず、またダイヤモンド同士も隣り合わないため、残る個のダイヤモンドは、ガラス玉どうしの個の隙間に高々1個ずつ入れる。よって通りである。
別解
解法2:非隣接位置を詰めて数える
方針
ペンダントを固定して輪を一列に開く。(1)はガラス玉の位置を選ぶ。(2)は両端を除く位置から隣り合わない 個を選び、番号を詰める標準的な全単射で数える。
解答
ペンダントの表を手前に固定して輪を切り開くと、左右は区別される。ペンダントの両隣にはダイヤモンドを固定する。
(1)
残る 個の場所から、 個のガラス玉の位置を選べばよい。したがって通りである。
(2)
残る一直線上の 個の場所を左から とする。両端の場所1と にダイヤモンドを置くと、ペンダント隣の固定ダイヤモンドと隣り合ってしまう。したがって残る 個のダイヤモンドは、内部の 個の場所から互いに隣り合わないように選ぶ。
選んだ番号をとする。 と詰めれば、これはを満たす通常の選び方と一対一に対応する。よって通り数はこれは 、すなわち のときであり、それ以外は0通りである。
総評
難度6、計算量5、目安時間18分。ペンダントを固定して輪を一列に開き、隙間選択と非隣接位置の圧縮の2通りで数えた。ペンダントの表裏があるため反転を同一視しないこと、両端の固定ダイヤモンドに隣接する位置を除くことが要点である。