(1)
座標をO=(0,0,0), A=(1,0,0), B=(0,1,0), C=(0,0,1)とおくと,D=(1,1,0), F=(1,0,1), G=(1,1,1), E=(0,1,1)である。中点P,QはP=(21,1,0),Q=(1,21,1)である。
平面αはO,P,Qを通るから,方程式を
ax+by+cz=0
とおくと,P,Qを代入して2a+b=0,a+2b+c=0を得る。これよりa=−4,b=2,c=3の比が得られるので,平面αの方程式は
4x−2y−3z=0
である。
この平面は立方体と5点で交わるので,断面は五角形である。断面の頂点は順に
O, P, S, Q, R
である。
(2)
直線CF上の点は
(t,0,1)
と表せる。これを平面方程式に代入すると
4t−3=0
より
t=43
である。したがってCR=43aである。
(3)
直線DG上の点は
(1,1,s)
と表せる。平面方程式に代入すると
4−2−3s=0
より
s=32
である。したがってDS=32cである。
(4)
直線EG上の点は
(t,1,1)
と表せる。平面方程式に代入して
4t−2−3=0
より
t=45
である。したがってET=45aである。
(5)
平面4x−2y−3z=0をx=42y+3zとみる。yz平面への射影を考えると,断面の射影図形は(0,0), (21,0), (1,32), (21,1), (0,1)を頂点とする五角形であり,その面積は
1211
である。
また1+(∂y∂x)2+(∂z∂x)2=1+41+169=429だから,断面積は1211⋅429=481129である。
(6)
頂点A=(1,0,0)は
4x−2y−3z≥0
を満たす側にある。したがってAを含む立体の体積はV1=∫01∫01(1−42y+3z)dydzである。計算するとV1=∫01∫01(1−2y−43z)dydz=83となる。よって
V2=1−83=85
であるからV2V1=53である。