方針
(1) はx = 1 x = 1 での接線を作り,その直線と1.2 x + 1.6 1.2 x + 1.6 の交点を近似解とする。(2)(i) は「当たる確率×賞金」で期待値を求める。(ii) は1回目の成否で2回目のボール種が変わるので場合分けして期待値を足し,最後は条件付き確率を求める。
解答
(1) f ( x ) = e x f ( x ) = e x とおくと,x = 1 x = 1 でf ( 1 ) = e ≈ 2.72 , f ′ ( 1 ) = e ≈ 2.72 f ( 1 ) = e ≈ 2.72 , f ′ ( 1 ) = e ≈ 2.72 である。よってx = 1 x = 1 における接線はy − 2.72 = 2.72 ( x − 1 ) y − 2.72 = 2.72 ( x − 1 ) すなわちy = 2.72 x y = 2.72 x である。これでe α = 1.2 α + 1.6 e α = 1.2 α + 1.6 を近似すると2.72 α = 1.2 α + 1.6 2.72 α = 1.2 α + 1.6 より1.52 α = 1.6 1.52 α = 1.6 となるからα ≈ 1.6 1.52 ≈ 1.0526 … α ≈ 1.52 1.6 ≈ 1.0526 … したがって,小数第2位まででα ≈ 1.05 α ≈ 1.05 である。
(2) (i) 大きなボールが的に当たる確率は1 3 ⋅ 1 2 = 1 6 3 1 ⋅ 2 1 = 6 1 なので期待値は270 ⋅ 1 6 = 45 270 ⋅ 6 1 = 45 円である。 小さなボールが的に当たる確率は3 4 ⋅ 1 5 = 3 20 4 3 ⋅ 5 1 = 20 3 なので期待値は280 ⋅ 3 20 = 42 280 ⋅ 20 3 = 42 円である。
(2) (ii) 1回目は大きなボールなので,1回目の期待値は45円である。 1回目が通り抜けた確率は1 3 3 1 であり,そのとき2回目も大きなボールなので2回目の期待値は45円である。1回目が通り抜けなかった確率は2 3 3 2 であり,そのとき2回目は小さなボールなので2回目の期待値は42円である。したがって総額の期待値は45 + 1 3 ⋅ 45 + 2 3 ⋅ 42 = 88 45 + 3 1 ⋅ 45 + 3 2 ⋅ 42 = 88 円である。
次に,2回目に投げたボールが的に当たったとき,それが大きなボールである確率を求める。 2回目が大きなボールであるのは1回目が通り抜けたときだけなので,その確率は1 3 3 1 である。このとき2回目が的に当たる確率は1 6 6 1 だから,「2回目が大きなボールで,かつ的に当たる」確率は1 3 ⋅ 1 6 = 1 18 3 1 ⋅ 6 1 = 18 1 である。 一方,2回目に投げたボールが的に当たる確率は1 3 ⋅ 1 6 + 2 3 ⋅ 3 20 = 7 45 3 1 ⋅ 6 1 + 3 2 ⋅ 20 3 = 45 7 である。よって求める確率は1 / 18 7 / 45 = 5 14 7/45 1/18 = 14 5 である。
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上智大学の指数・対数の問題
出典: 上智大学 2026年度 理工系数学(大学公式の問題PDF )。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。