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広島大学 2025年度
理系数学 第1問

問題

次の問いに答えよ。ただし、は自然対数を表す。

(1) で定義された次の関数の最大値を求めよ。

(2) 次の不定積分をそれぞれ求めよ。

(3) (1)で求めた最大値をとして、座標平面上の二つの曲線を考える。軸と二つの曲線によって囲まれた図形を軸のまわりに回転してできる立体の体積を求めよ。

出典:広島大学 2025年度 前期 理系 第1問

方針

(1) は を微分し,端での挙動も含めて最大値と等号点を決める。(2) は部分積分を二度使える形に整理する。(3) は の上下関係を (1) から確定し, で円板と円環に分けて体積を積分する。

解答

曲線の位置関係は次のようになる。網掛け部分を回転させるので, を境に断面が円板から円環へ変わる。

広島大学 2025年度 第1問の図1

(1)

である。また である。したがって となるから、最大値は

である。

(2)

部分積分により

である。また

である。

(3)

(1)より である。すべての に対して であり、等号は のときである。また で成り立つ。よって求める体積は

である。これは

と整理できる。(2)より

であり、また

である。したがって

である。