方針
最初の 回で赤玉が一度でも箱 から出ると、その後は既に操作済みの箱へ移り続け、箱 へは最終操作前に戻らない。したがって最終操作直前まで箱 に残る確率を求め、最後の交換を場合分けする。
解答
最初の 回の操作では、赤玉が箱 にある限り、その箱が交換相手に選ばれない確率は毎回である。いったん選ばれると赤玉はその時の箱 に移る。その後、赤玉が交換相手として選ばれれば、その時点の箱へ移るが、それらはいずれも操作を終えた箱である。したがって最終操作より前に箱 へ戻ることはない。
よって最初の 回の後にも赤玉が箱 にある確率は最後の の操作では、赤玉が箱 にあれば必ず外へ出る。赤玉が他の箱にあれば、その箱が交換相手に選ばれる確率 で箱 に入る。したがって求める確率は
総評
難度6、計算量4。想定時間は22分程度で、発想重視の確率問題である。赤玉が一度出た後は『操作済みの箱』の側にしか移らないという時間順序の観察が核心になる。最後の操作では、直前に箱 にいる場合が必ず失敗する点に注意する。