方針
和 ごとに点が 個並ぶことを使う。和が より小さい点の個数を先に足し,同じ和の中では がそのまま順番を与える。
解答
(1)
である点はの 個である。したがって,和が より小さい点の個数はである。
点 では であり,同じ和の中で2番目であるから,番号はである。また は の組の最後であるから,である。
(2)
点 では であり,同じ和の中で 番目である。よってである。
(3)
(2)よりである。したがってである。
別解
解法2(格子点の番号公式を先に作る)
方針
任意の格子点 の番号を,それ以前の斜め列の総数と列内順位の和として直接公式化する。公式を , に代入し,最後は多項式和を計算する。
解答
(1)
とおく。和が より小さい点は, の各列に並ぶから,その総数はである。同じ列では が小さい順なので,点 の番号はである。したがってである。また第10番までの列を並べると次図のようになる。
よってである。
(2)
番号公式へ を代入するとである。
(3)
したがってである。
総評
難度3,計算量3。想定時間は10分程度。和が一定の斜めの列ごとに区切れば標準的な数え上げになる。採点点は,累積個数を ((m-2)(m-1)/2) と正しく置くことと,最後の和の計算を崩さないことである。