方針
3根を持つ多項式を として展開し、 を で表す。二つの大小条件を順に使って整数 を絞る。
解答
与えられた多項式はしたがって条件 はである。この不等式を満たす整数は だけである。さらに を調べると、 では となって不適、 では となって適する。よって実際、方程式は となり、根は 、かつ である。
別解
解法2(解と係数の関係を直接使う)
方針
連続3整数の和・2つずつの積の和・積を計算し、解と係数の関係で を の式にする。大小条件から整数 を絞る。
解答
3つの根は である。解と係数の関係からしたがって よりこの上に開く2次式を整数 について調べると、候補はだけである。 では となり に反する。 ではで を満たす。よって
総評
難度3、計算量3。想定時間は10分程度。根を代入して連立するより、中心をnとした積を展開する方が短い。p>qで整数候補を二つまで落とし、q>rで一つを除外する。最後に根と係数の大小を代入確認すると確実である。
第1解法は標準的な答案構成を詳しく示し、第2解法は異なる着眼または計算経路で同じ結論を独立に確認する。図は条件の役割と解法の流れを可視化した。積分・極限・総和は独立行に置き、分数は表示サイズで組版した。