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上智大学 2022年度 学部学科試験・共通テスト併用方式経済学部共通数学 第1問

(1) 整式 P(x)x2+x2 で割った余りが 2x+1x24x+3 で割った余りが x+a である。a と,P(x)x2x6 で割った余りを求めよ。

(2) A=(3+131)1,B=5log5(2/5),C=log31.5,D=log243を小さい順に並べよ。ただし log102=0.30, log103=0.47, 3=1.73 とする。

(3) 2次関数 f(x)=ax2+bx+c は,すべての実数 x に対して30xf(t)dt+1010xf(t)dt=2x0f(t)dt+1201x3tf(t)dtを満たし,さらに 02f(t)dt=20 を満たす。f(x) を求めよ。

(4) 自然数 n を2進法で表した桁数と10進法で表した桁数の差を F(n) とする。n1000 のときの F(n) の最大値と,その最大値をとる最小の n を求めよ。

難易度7/ 10計算量7/ 10目安34

数と式指数・対数積分整数 剰余分類、不等式評価恒等式比較、場合分け

方針

(1) は各2次式の根での値をつなぐ。(2) はすべて小数評価する。(3) は積分後の恒等式で係数比較し,定積分条件を加える。(4) は10進の桁数ごとに2進の桁数が切り替わる境界を調べる。

解答

(1) P(1)=3 である一方,2つ目の余りから P(1)=1+a なので a=4P(x)(x+2)(x3) で割った余りを bx+c とおくと,P(2)=3, P(3)=1 より b=4/5, c=7/5。したがって余りは 4x/57/5 である。

(2) A=(331)/130.32, B=2/5=0.40, C=10.30/0.470.36, D=20.47/0.300.43。よって A<C<B<D である。

(3) 与式を積分して係数比較すると b=0, 2a+9c=0 を得る。また条件 (b) から 8a/3+2c=20 である。これを解いて a=9, c=2 だから f(x)=9x2+2 である。

(4) 3桁の範囲 100n999 では,512n999 のとき2進表示が10桁,10進表示が3桁なので差は7である。他の桁数の範囲も比較するとこれが最大であり,最小の n は512である。

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出典: 上智大学 2022年度 経済学部共通数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。