方針
表裏のどちらでも は毎回 回転する。点 が動くのは裏のときだけなので,4回を1組として裏が出た位置に対応する変位ベクトルを数える。8回では2組の分布を畳み合わせる。
解答
(1) 表裏のどちらでも は反時計回りに 回転する。したがって,10回後には が 回転しているから, である。
(2) 3回の各段階で裏が出たときの の変位は,順に である。これらを選ぶ部分集合を調べると,得られる座標は6個である。
(3) 4回の変位候補は である。選んだ変位の和が となる選び方は4通りなので,原点にある確率は である。 成分の和が0となる選び方は6通りなので, 軸上にある確率は である。
(4) 4回分の 成分の変化量 の生じる場合の数は順に である。2組の和が0となる場合は 通りだから, 軸上にある確率は である。
また,4回後の位置ごとの場合の数を反対位置同士で組み合わせると,8回後に原点へ戻る場合は36通りである。したがって,原点にある確率は である。