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上智大学 2024年度 TEAPスコア利用方式TEAP1数学(AM) 第3問

(1) 整数の組 (x,y)log1/4y<log1/2(x1),2y1<8xを満たすものの個数を求めよ。

(2) AB=4, BC=26, CA=232ABC がある。角 A の二等分線と辺 BC の交点を D とする。ABC の面積と AD を求めよ。

(3) 座標平面上で,直線 y=2x3 を原点を中心に反時計回りに 45 回転して得られる直線の方程式を求めよ。

(4) 放物線 y=x2 上の点 P(t,t2)0t1)における接線と,放物線 y=(x+1)2 の2つの共有点の中点を Q とする。ただし,共有点が1つの場合はその共有点を Q とする。点 Q の座標を求め,t0t1 を動くときに線分 PQ が動いてできる図形の面積を求めよ。

難易度7/ 10計算量7/ 10目安36

方程式・不等式整数図形と方程式積分 範囲評価、三角比の利用回転・拡大、解と係数の関係、面積計算

方針

(1) は底が1未満の対数不等式に注意して2曲線の間の格子点を数える。(2) は余弦定理と角の二等分線定理を使う。(3) は傾きと直線上の一点を回転する。(4) は解と係数の関係で中点を求め,線分の掃引領域を x の範囲ごとに記述して積分する。

解答

(1) 真数条件は x>1, y>0 である。不等式はそれぞれ y>(x1)2, y<3x+1 と同値である。2曲線の交点から x=2,3,4 だけを調べればよい。各 x=k に対する整数 y の個数は (3k+1)(k1)21=k2+5k1 だから,総数は 5+5+3=13 個である。

(2) 余弦定理より cosC=1/2 なので,C=45 である。したがって[ABC]=1226(232)12=623.角の二等分線定理から CD=CABC/(AB+CA)=4662 である。ACD に余弦定理を用いると AD2=(843)2 となるので,AD=843 である。

(3) 元の直線の傾き角を α とすると tanα=2 であり,回転後の傾きは tan(α+45)=3 である。また,点 (3/2,0)(32/4,32/4) へ移る。よって直線の方程式は y=3x+32 である。

(4)P における接線は y=2txt2 である。これと y=(x+1)2 を連立して得る2次方程式の2解の和は 2(t+1) だから,中点の x 座標は t1 である。接線へ代入して Q=(t1,3t22t) を得る。

線分 PQ の掃引領域は{2x1y3x24x1,2x<1,2x1y0,1x<0,2x1yx2,0x1である。したがって面積は21(3x26x)dx+10(12x)dx+01(x22x+1)dx=133.

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出典: 上智大学 2024年度 TEAP1数学(AM)(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。