方針
を使って を のみで表す。(3) は内積が正であることを確認してから余弦の不等式を2乗し、整数 を判定する。
解答
だから(1)(2)
となるのは 、すなわち のときである。よって(3)
とし、なす角を とする。 なら内積は正なので であり、両辺を2乗して整理すると のうちこれを満たすのは である。したがって
別解
解法2(7個のベクトルを直接比較する方法)
方針
表の枚数 は0から6までの7通りしかない。各 に対する を表にし、 を直接比較する。該当する の二項確率を合計する。
解答
(1) なので、どの でも である。
(2)
第1成分が0となるのは で、そのとき第2成分は6である。よって(3)
各 について と の内積を調べる。 では内積が正でないので不適である。 では次の通りである。 となるのは だけである。したがって
総評
難度4、計算量4。想定時間は15分程度。確率問題だが核心は、表の枚数 だけでベクトルが決まる点にある。角の条件を2乗するときは内積が正であることを先に確認する。別解の有限表は7通りしかないという離散性を生かし、計算結果の検算にもなる。