方針
媒介変数表示の曲線の長さはで求める。ここでは速度がに簡単化する。(2)はとおき,,として,の最小をで調べる。
解答
(1) であるからである。ではなので,速度はである。したがってである。
(2)
点の座標はであるから である。とおくと,であり,だから である。また である。よって である。この右辺をとおくと である。したがってではのとき最小となる。
このとき なので,求める最小値は である。また であり,だから である。よってそのときのの座標は である。
別解
解法2
方針
(1) で曲線長を求めた後,とおいてとを同じ変数で表す。(2)は比の二乗から候補値を引き,という完全平方にする。定義域で等号が実現することを確認し,正の平方根を取って最小値と点の座標まで戻す。
解答
(1) だから,では速さはである。よって(2)
とおくとで,したがって等号はのときであるから,最小値はである。このときなのでである。
総評
難度6,計算量5。目安時間は22分で,後期では標準的な得点源である。主な採点点は,媒介変数表示の速さをまで簡単化して曲線長を求めること,の範囲を保つこと,比の二乗を最小化して等号条件まで戻すことである。との混同,を含める誤り,最後の座標で二乗値をそのまま使う誤りに注意したい。答案は曲線長,1変数化,最小値,座標復元の順に区切ると明快である。