方針
と底面の2辺を基底として、点 の位置を係数比較で決める。面積は四角形の互いに垂直な対角線 の長さから求める。
解答
次のようにおく。このとき は の中点だから は辺 上にあるので、ある実数 によってと書ける。一方、点 は平面 上にあるからと表せる。 の係数を比べるとよって 、 だから である。したがって断面の位置関係は次のようになる。
正四角すいの対称性からまたこれと の内積は0だから、対角線 は垂直である。さらに垂直な対角線をもつ四角形の面積は対角線の積の半分だから
別解
解法2(座標と断面の方程式を使う)
方針
底面を座標平面に置き、頂点の高さを とする。平面 の方程式と辺 の媒介表示から を求め、垂直な対角線で断面積を計算する。
解答
座標をとし、とおく。底面の中心は だからよって中点は3点 を通る平面はである。辺 上の点をと表して平面の式へ代入するとよって でありしたがって 対角線の長さはまた座標から が分かる。ゆえに一方、 よりこれを代入して
総評
難度7、計算量7、目安38分。点 が辺 と平面 の双方に属する条件を、ベクトルの係数比較と座標平面の方程式の二通りで処理した。面積は断面の対角線 が垂直であることを確認すると簡潔に求まる。外積や行列式を使わず、高校範囲の内積と座標計算だけで完結させた。