方針
同色の玉を区別せず,色の並びを数える。
どの色の並びも,玉を区別した順列では通りに対応するため,すべて同じ確率である。
連続する玉を一つのまとまりにし,隣り合う場合を引く
全体は通り。赤5個が連続する場合は一つにまとめる。
青2個が隣り合う場合も一つにまとめて数え,求める場合の数から引く。
(3)では条件を満たす並びの総数を分母にする。
(2) は両端の赤を先に固定し,内側の8個を数える。
青が連続する場合は,内側の青2個を一つにまとめた7個の並びになる。
(3) は「赤の連続」と「青が隣り合わない」が同時に成立する並びを数える。
赤のまとまりを作った後でも,青がそのまとまりの両側にあれば隣り合わない。
赤のまとまりを一つの記号として扱った並びで,青同士が直接並ぶ場合だけを除く。
解答
すべての色の並びは通りで,等確率である。
(1) 赤5個を一つにまとめれば,赤のまとまり1個,白3個,青2個の6個の並びとなる。
その数はだから(2) 両端を赤に固定すると,内側は赤3個,白3個,青2個であり,
通り。
このうち青が隣り合う並びは,青のまとまりを一つにして通り。
したがって(3) 青が隣り合う並びは,青をまとめた9個から通り。
よって青が隣り合わない並びは通り。
赤が連続する60通りのうち,青も隣り合う並びは,
赤のまとまり1個,青のまとまり1個,白3個から通り。
したがって求める条件付き確率は
別解
別解・背景
方針
両端の色を先に固定し、内側の青の位置を選ぶ別解。
解答
両端が赤となる確率は。
この条件のもとで,青の位置は内側の8か所から選ぶ2か所であり,すべて等確率である。
隣り合う2か所は7通りなので,青が隣り合わない条件付き確率はよって同時に起こる確率はとなる。
色の並びを全体として数える方法と,先に一つの条件を固定して位置を選ぶ方法は同じ結果になる。
条件を固定した後の標本数が,10個から8個へ変わることを確認する。
総評
同色の玉を区別しない色の並びは、どれも同じ個数の区別された順列に対応する。連続条件は一つにまとめ、隣り合わない条件は余事象で数える。条件付き確率では、条件を付けた後の全体を分母に置く。