頂点の x 座標を h とおき、放物線を頂点形式 y=q−(x−h)2 に直す。x 軸との2交点を求め、平行移動 u=x−h により対称区間の定積分へ帰着する。
解答
頂点の x 座標を h とする。放物線はy=q−(x−h)2と書ける。q>0 であるから、x 軸との交点はx=h−q,x=h+qである。この区間では放物線が x 軸より上にあるのでS=∫h−qh+q{q−(x−h)2}dx.u=x−h とおくとS=∫−qq(q−u2)du=[qu−3u3]−qq=2(qq−3qq)=34qq.したがってS=34qqである。
別解
解法2
方針
高さ y の水平線で図形を切る。頂点からの高さの差が q−y なので、その高さにおける横幅は 2q−y となる。横幅を 0≦y≦q で積分する。
解答
放物線をy=q−(x−h)2と書く。高さ y における図形の左右の端はx=h±q−yであるから、横幅は2q−yである。したがって、水平な細片を積み上げるとS=∫0q2q−ydy.v=q−y とおけばS=∫0q2vdv=[34v3/2]0q=34qq.この計算からも、面積は頂点の横位置 h に依存しないことが分かる。