方針
「一番左が10」「そうでない」の2状態に分ける。
選ぶ3位置に左端や10の位置が含まれる確率と,2つの置換のうち
左端へ10が来る割合を数え,1次漸化式を解く。
解答
(1) 左端と10の位置に加えてもう1位置を選ぶ方法が8通り,
各3位置で10が左端へ移る置き方が2通り中1通りなので,
。
(2) 左端の10を選ばない確率は
。よって 。
(3) 左端と10の現在位置を含む3位置を選び,
正しい置換を選ぶ確率は 。よって 。
(4) 前2項を足して。
(5) で,
。したがって
1から10までを1枚ずつ書いた10枚のカードを左から順に並べる。
この中から3枚を無作為に選び,どのカードも元の位置とは異なる位置へ置く。
2回目以降は最初の並びへ戻さず,直前の並びから同じ操作を繰り返す。
各操作では,選ばれた3枚を元の位置と異なる位置へ置く2通りを等確率とする。
回の操作後,一番左のカードが10である確率を とする。
(1) を求めよ。
(2) 回後に一番左が10であり,次の操作後も一番左が10となる確率を
を用いて表せ。
(3) 回後に一番左が10でなく,次の操作後に一番左が10となる確率を
を用いて表せ。
(4) を で表せ。
(5) を求めよ。
難易度6/ 10計算量5/ 10目安27分
「一番左が10」「そうでない」の2状態に分ける。
選ぶ3位置に左端や10の位置が含まれる確率と,2つの置換のうち
左端へ10が来る割合を数え,1次漸化式を解く。
(1) 左端と10の位置に加えてもう1位置を選ぶ方法が8通り,
各3位置で10が左端へ移る置き方が2通り中1通りなので,
。
(2) 左端の10を選ばない確率は
。よって 。
(3) 左端と10の現在位置を含む3位置を選び,
正しい置換を選ぶ確率は 。よって 。
(4) 前2項を足して。
(5) で,
。したがって
出典: 上智大学 2014年度 経済学科数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。