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上智大学 2014年度 一般選抜理工学部数学 第3問

f(x)=14(x33x29x+3)とする.

(1) 関数f(x)は,x=ある値で極大値をとり,x=ある値で極小値をとる.それぞれの値を求めよ.

(2) y=f(x)のグラフとy軸との交点における接線の方程式を求めよ.

(3) 実数からなる集合A={xf(x)>0},B={xxb}を考える.ただし,bは整数とする.
(i) ABとなる最大の整数bを求めよ.
(ii) BAとなる最小の整数bを求めよ.
(iii) bAであり,BAとならない整数bは何個あるか.

難易度5/ 10計算量4/ 10目安16

微分図形と方程式方程式・不等式 微分による最大最小増減表、場合分け

方針

導関数を求め,符号変化から極値を決める.次にx=0での値と傾きを使って接線を出す.最後にf(x)>0の範囲を増減と符号から整理し,整数bに対する包含関係を不等式として読み替える.

解答

(1) \f(x)=14(3x26x9)=34(x3)(x+1)である.よって臨界点はx=1,3である.

x<1ではf(x)>01<x<3ではf(x)<0x>3ではf(x)>0であるから,x=1で極大,x=3で極小である.

値はf(1)=14(13+9+3)=84=2f(3)=14(272727+3)=244=6である.

したがって,極大値は2,極小値は6である.

(2) \ y軸との交点はx=0のときで,
f(0)=34
である.またf(0)=34(03)(0+1)=94だから,接線は
y34=94(x0)
すなわち
y=94x+34
である.

(3) \ まずf(x)=0の位置を考える.f(3)<0f(2)>0より,負から正に変わる根が32の間にある.またf(0)>0f(1)<0f(4)<0f(5)>0より,正から負,負から正に変わる根がそれぞれ(0,1)(4,5)の間にある.したがってA=(α,β)(γ,)の形で,α(3,2)β(0,1)γ(4,5)である.

(i) AB={xxb}となるには,Aのすべての要素がb以上であればよい.Aには2より少し小さい数が含まれるので,最大の整数b
3
である.

(ii) BAとなるには,xbのすべてでf(x)>0でなければならない.f(x)>0が成り立つのは最後の根γより右側だけなので,bγ以上である必要がある.γ(4,5)より最小の整数は
5
である.

(iii) bAである整数は,f(b)>0を満たす整数である.整数でf(b)>0かつb<5を満たすものは
2,1,0
の3個である.

よって答えは3個である。

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出典: 上智大学 2014年度 理工系数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。