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上智大学 2019年度 一般選抜理工学部数学 第1問

O を原点とする座標空間に,2点 A(1,2,22)B(0,2,2) がある.
(1) 平面 y=1 上の点 POAOP かつ OBOP を満たすとき,P の座標,cosBAP,および三角形 ABP の面積を求めよ.
(2) 点 QAQ=BQ かつ OQ=6 を満たしながら動くとする.このとき,Qy 座標の最大値,Qx 座標の最大値,および Q の軌跡の円の半径を求めよ.

難易度6/ 10計算量5/ 10目安15

ベクトル図形と方程式 ベクトル成分計算内積の利用座標設定円の性質面積計算

方針

(1) は内積条件を連立して点 P を決め,その後に ABAP を用いて余弦と面積を求める。(2) は AQ=BQ から平面を求め,OQ=6 との交わりを円として扱う。平面上の円の中心距離から半径を出し,座標の最大値は平方完成で求める。

解答

(1) P=(x,1,z) とおく.

OAOP より(1,2,22)(x,1,z)=0すなわち
x2+22z=0.
また,OBOP より(0,2,2)(x,1,z)=0だから
2+2z=0.
よって
z=2
であり,これを代入して
x2+4=0
より
x=2.
したがって
P=(2,1,2)
である.

次にAB=(1,0,2),AP=(3,3,2)よりABAP=5.
またAB=3,AP=25.
したがってcosBAP=5325=156.
三角形 ABP の面積は12ABAPsinBAP=123251(156)2=352.(2) Q=(x,y,z) とおく.AQ=BQ より(x+1)2+(y2)2+(z22)2=x2+(y2)2+(z2)2.
整理して2x22z+7=0,x=2z72.
さらに OQ=6 だから
x2+y2+z2=6.
これに代入するとy2=6(2z72)2z2=23123(z726)2.よって y2 の最大値は 2312,したがって y 座標の最大値は
696
である.このときz=726,x=272672=76.次に,xx=2z72,x2+z26のもとで最大となる.これより(x+72)2/2+x26すなわち
12x2+28x+10.
したがって x の最大値は
7+466
である.

また,AQ=BQ の条件は平面
2x22z+7=0
である.原点からこの平面までの距離は
723
なので,軌跡の円の半径 rr=6(723)2=2312=696.

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出典: 上智大学 2019年度 理工系数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。