方針
各列を縦に並ぶ作物の順列としてみる。隣接する2列で一致する位置数が畑数を決めるので,一致数の取りうる値を場合分けして数える。
解答
(1) m=3では,各列は3種類の作物A,B,Cを縦に重ならないように並べた順列である。隣り合う2列の同じ位置に同じ作物があると,その分だけ畑の個数は減る。
2列の場合,2列目が1列目と一致する位置数は0,1,3のいずれかであるから,畑の数は6,5,3の3通りとなる。
3列の場合は,2つの境界での一致数の和が0,1,2,3,4,6の6通りとなるので,畑の数は6通りである。
同様に,n=10の場合は9個の境界での一致数の和が0から27までのすべての整数をとるので,畑の数は28通りである。
したがって,n=3のとき6通り,n=10のとき28通りである.
(2) m=3,n=3のとき,畑の数が8個になるには,2つの境界での一致数の和が1であればよい。したがって一致数の組は(1,0)または(0,1)である。
1列目の並べ方は6通りであり,ある境界で一致数が1になる右隣の列の並べ方は3通り,一致数が0になる右隣の列の並べ方は2通りである。ゆえに通りである.
(3) m=6,n=2のときは2列だけを考えればよい。左列を固定すると,右列は6個の位置のうち2個だけが同じ作物であれば,畑の数は8個になる。条件を満たす順列の数を数えると,確率は
である.