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上智大学 2017年度 TEAPスコア利用方式TEAP1数学(AM) 第1問

(1) 不等式xlog3x3(27x2)3を解け。

(2) f(x)=x2+3x とし,方程式 f(x)=0 の解を
α,β (α<β) とする。a<α, β<b を満たす
実数 a,b に対してabf(x)dxabf(x)dxの値を求めよ。

(3) 次の各命題で,前件が後件であるための必要条件・十分条件の関係を
選択肢から選べ。

(i) x+y>0 であることと,xy>0 であること。

(ii) x2+y2>2xy であることと,xy であること。

(iii)f(x)={x32x2+7x+12,x1,x3+2x27x4,1<x2,12x26x+168,2<xに対し,x=4,8f(x) が最小値をとること。

選択肢は (a) 必要だが十分でない,(b) 十分だが必要でない,
(c) 必要十分,(d) 必要でも十分でもない,とする。

難易度5/ 10計算量6/ 10目安24

方程式・不等式関数積分論証・証明 同値変形、絶対値の処理、必要十分条件増減表

方針

(1) 真数条件を確認して底3の対数をとる。(2) f(x)<0 となる区間だけが差に寄与する。(3) (i) は反例を2方向に作り,(ii) は平方差に直し,(iii) は区間ごとの導関数から最小点を比較する。

解答

(1) 真数条件から x>0 である。両辺は正なので底3の対数をとると3(log3x)23(32log3x)    (log3x1)(log3x+3)0.よって log3x3 または log3x1 であり,
0<x1/27 または x3 である。

(2) α=3, β=0 であり,(3,0) では
f(x)<0 である。したがって求める差は230(x2+3x)dx=9.(3) (i) x+y>0xy>0 には
(x,y)=(2,1),逆向きには (1,1) が反例となるので (d)。
(ii) x2+y2>2xy    (xy)2>0    xy より (c)。

(iii) 各区間で増減を調べると,最小値の候補は
x=7/3,1,4,8 である。f(1)=f(4)=f(8)=8
f(7/3)=68/27>8 だから,x=4,8 は最小点である。
一方 x=1 も最小点なので,これは十分だが必要ではない。よって (b)。

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出典: 上智大学 2017年度 TEAP1数学(AM)(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。