(1) は初回成功確率へ常用対数を適用する。(2) は各 Xi が事象 A の指示変数であることから、期待値の加法性を用いる。
解答
1回で A が起こる確率はp=41,1−p=43である。
(1)Pr(n回目に初めてA)=(43)n−141.これが 0.01 以下となる条件に常用対数を取ると−0.125(n−1)−0.602≦−2.よってn−1≧11.184であり、最小の n は13である。
(2) Xi は A が起きたとき 1、それ以外で 0 だからE(Xi)=1⋅41+0⋅43=41.期待値の加法性よりE(S)=i=1∑4E(Xi)=4⋅41=1.
別解
解法2
方針
(1) は境界の n=12,13 を直接比較する。(2) は S が二項分布に従うことから、その分布を用いて期待値を総和計算する。
解答
(1) 初回成功確率の常用対数はLn=−0.125(n−1)−0.602である。L12=−1.977>−2,L13=−2.102<−2.確率は n とともに減少するから、求める最小の n は13である。
(2) S は4回中の成功回数なのでPr(S=r)=r!(4−r)!4!(41)r(43)4−r.したがってE(S)=r=0∑4rr!(4−r)!4!(41)r(43)4−r.階乗を整理するとE(S)=4⋅41r=1∑4(r−1)!(4−r)!3!(41)r−1(43)4−r=1(41+43)3=1.