方針
直線 を から へ向かう媒介変数で表すと、 の点がすぐ求まる。回転でできる図形では、 における 軸からの距離が回転半径になる。
平面との交線では として半径の2乗を に等しく置く。体積は の各断面が円板になるので、断面積 を積分する。
解答
(1)
点 から点 へ向かう直線上の点は、媒介変数 を用いて と表される。この点の 座標は であるから、求める点 は である。
(2) の位置で、直線 上の点 と 軸との距離の2乗は である。直線を 軸のまわりに回転すると、 の断面ではこの距離を半径とする円ができる。 平面との交わりでは であり、点 が図形 上にあるには を満たせばよい。したがって、求める図形の方程式は である。
(3) における断面は、半径 の円である。したがって求める体積 は
総評
空間内の直線の回転体を断面積で処理する標準問題で、目安時間は15分程度。 の点を と置ければ、半径の2乗はすぐ出る。 平面との交線では が正負両方を取るため の方程式で書く。体積は円すい台の公式に見えても半径が一次式ではないので、断面積を積分するのが安全である。