方針
(1) はAの 枚を選び、残りからBの 枚を選べばCは自動的に決まる。(2)では、Aの最小値が なのでカード はAに渡せず、Bの最小値が なのでカード はBに渡せない。特に はすべてCに渡るため、Bの選び方を決めればAとCが強制される。
解答
(1)
1から までの 枚のカードから、まずAさんに渡す 枚を選ぶ。これは 通りである。次に、残った 枚からBさんに渡す 枚を選ぶ。これは 通りである。AさんとBさんのカードが決まればCさんのカードは自動的に決まるので、求める配り方は 通りである。
(2)
Aさんのカードの番号の最小値が であるから、Aさんはカード を持ち、カード は持たない。またBさんのカードの番号の最小値が であるから、Bさんはカード を持ち、カード は持たない。
したがってカード はAさんにもBさんにも渡せないので、すべてCさんに渡る。Cさんはこれで 枚を持つため、残りのカードはAさんとBさんだけで分けることになる。
Bさんはカード を必ず持つ。残りの 枚は、 より大きいカード の 枚から選べばよい。よってBさんの選び方は 通りである。
Bさんのカードが決まると、残ったカードのうちCさんに渡った 以外はすべてAさんに渡る。これには必ず が含まれ、Aさんの最小値条件も満たす。したがって求める配り方は 通りである。
総評
難度5、目安時間18分。最小値条件によって、誰が持てないカードかを先に整理することが重要である。(2)ではカード から がすべてCに渡るため、Cの選択が実は固定される。この点を押さえると、Bが より大きいカードから 枚を選ぶだけの問題になり、AとBの条件を独立に掛けて数え過ぎる失敗を避けられる。