方針
52枚はすべて区別されるが、7の4枚の位置だけを先に選ぶと重複なく数えられる。(1)は4枚の7を1つの連続ブロックとして扱う。(2)は7の位置集合が2つの隣接ペアに分かれ、しかも4連続ではない場合を数える。ペアの先頭を と置き、 の条件で数え上げる。
解答
(1)
4枚の7を1つのかたまりと見る。このかたまりと残り48枚のカードを合わせて49個のものを並べるので、並べ方は 通りである。全体の並べ方は 通りであるから、求める確率は である。
(2)
7の4枚が置かれる位置だけに注目する。4つの位置の選び方は全部で 通りであり、どの位置集合も同じ確率で起こる。
7が2枚ずつ隣り合い、4枚連続ではないということは、7の位置が の2つのペアに分かれ、かつ2つのペアが重ならず、さらに4連続にならないことである。 とすると、この条件は である。 より なので、 に対して を数えればよい。したがって位置集合の数は である。よって求める確率は である。
別解
別解(7でないカードの間のすき間を使う)
方針
48枚の7でないカードを先に並べると、その前後を含めて49個のすき間ができる。4枚の7の位置集合は、4個をこの49個のすき間へ分配する方法と一対一に対応する。(1) は1つのすき間に4個、(2) は異なる2つのすき間に2個ずつ入る場合を数える。
解答
7の4枚が占める位置集合は全部で 通りあり、どれも同じ確率で起こる。
(1) 48枚の7でないカードを並べると、その前、カード間、最後の計49個のすき間ができる。4枚の7が連続するには、49個のすき間のうち1つを選び、そこへ4枚すべてを入れればよい。したがって有利な位置集合は49通りであり、(2) 7が2枚ずつ隣り合い、4枚連続しないためには、異なる2つのすき間を選び、それぞれへ7を2枚ずつ入れればよい。異なるすき間の間には必ず7でないカードがあるので、4枚連続にはならない。したがって有利な位置集合は通りである。よって求める確率は
総評
難度5、計算量4。目安時間は15分。カード自体は区別されるが、7の位置集合を先に数えると本質が見えやすい。(1)はブロック化、(2)は2つの隣接ペアの先頭を数える問題である。注意点は、3枚連続と1枚離れた配置を含めないこと、また2つのペアが隣接して4連続になる場合を除くことである。問題文の「2枚ずつ隣り合い」は、7が2枚の組を2つ作るという意味で処理するのが自然である。