方針
導関数 から、 で増加、 で減少と分かる。絶対値積分では、単調性と により零点が1つだけであることを確認し、そこで正負を分ける。不定積分 を用いて面積を計算する。
解答
(1) であるから、 である。 では かつ なので 、 では なので である。したがって は で増加し、 で減少する。
端点と山の値は である。よって最大値は 最小値は である。
(2)
部分積分を用いると である。したがってより である。
(3)
(1) より では である。また では単調減少し、 である。したがって は 、 は で成り立つ。 とおくと、(2) より である。値を計算するとである。よって である。
別解
解法2
方針
導関数 の符号表で零点の位置まで確定する。不定積分は の微分を逆向きに読む。絶対値積分は符号付き全積分から負の部分を2回差し引く。
解答
(問1)したがって は で増加し、 で減少する。値はよって最大値は 、最小値は である。
(問2)であるから(問3)
では であり、 では単調減少する。さらになので、負となるのは だけである。原始関数をとおくと符号付き全積分はであり、負の部分の積分はしたがって
総評
難度6、計算量5。想定時間は20分程度。 により増減と零点の一意性を同時に確定する。積分はすべて独立表示し、絶対値積分は区間分割と「全積分から負部分を2回引く」方法で を照合した。