方針
三角形の頂点を求め、 の縦列で下端と上端を比較する。 を3で割った余りが0、1、2の場合に分けると、床関数を使わずに各列の格子点数を数えられる。
解答
3直線の交点を求めると、 はを頂点とする三角形である。
(1)
(3) の一般式を先に得れば直ちに計算できるが、 を直接数えてもよい。(3) の結果から(2)
上で、下側の直線 は上側の直線 はとなる。交わる範囲は であり、両端を含む整数 の個数は(3)
と置くと である。下端は 、上端は である。
の列は (2) より 個である。さらにとなる。したがって
別解
解法2(床関数の和として整理する)
方針
各整数 に対する格子点数を、上端の床関数を使って1本の式にする。 の3項を一組にして床関数の和を計算する。
解答
(1)
のとき であり、各縦列の格子点数はとなる。よって(2)
を代入すると、格子点の 座標はしたがって個数は である。
(3)
一般の に対する個数を とすると、ここで に対し、最後の列 には1点あるので、この式へ を代入しても22となり、(1) と一致する。
総評
難度6、目安時間25分。図形の頂点 を最初に確定させると、数えるべき の範囲が と分かる。上端に分母3があるため、縦列を で分類するのが自然である。端点を含むので個数に が付くこと、最後の列 を落とさないことを検算する。