方針
垂線の足 への位置ベクトル は平面 の法線であり,平面上の点 は を満たす。 と整数条件から を決め,平面方程式,外積による底面積,高さ へつなぐ。
解答
(問1)
とする。よりである。または平面に垂直であるから、平面はと表せる。点がこの平面上にあるのでである。これよりであり、長さの条件に代入するとすなわちとなる。整数条件よりであり、したがってである。
(問2)
平面の方程式はである。軸上ではであるから、交点はである。
(問3)である。の面積をとすると、とで作る平行四辺形の面積はであるからである。
(問4)
原点から平面までの距離はである。したがって四面体の体積はである。
別解
別解(問1:二本の直交条件を直接使う)
方針
とし,,, を直接連立する。平面方程式を先に作らない検算用の解法である。
解答
(問1)
とおく。 からまた かつ よりさらに と は直交するので(1)を用いると(2),(3)から ,。これを (1) に代入すると座標は整数だから ,したがって以後は標準解法と同じく,平面 から ,底面積 ,体積 を得る。
総評
【公式解答例との対応】公式の二本の直交条件による計算と照合し,,,三角形の面積 ,四面体の体積 の一致を確認した。
難度5,計算量5,想定時間18分。 の位置ベクトルが平面の法線であることを使えば,平面方程式を と一意に復元できる。二次方程式のもう一つの根 を整数条件で除く根拠を明記すること。
【独立検算】 の長さは15である。また を平面へ代入し, と をすべて逆代入して確認した。