方針
写像後の長さの2乗が の二次形式に一致することから の成分条件を得る。非負整数の平方和を列挙して行列を一意に決める。(2)は行列式1の整数変換が整数格子を全単射にすることを使う。
解答
(1) の像の長さの2乗はこれが に一致するので非負整数より内積が7となる候補は と
である。前者は 、後者は1だから(2) 得られた行列は整数成分で行列式1なので、整数格子点を整数格子点へ全単射に移す。従って 上の整数点は、単位円 上の整数点と1対1に対応する。求める個数はである。
総評
二次形式と整数格子の全単射を組み合わせる難問で目安は20分。 を係数一致へ変え、行列式の符号条件で最後の候補を選ぶ。 条件の根拠、途中式、等号・極限・端点の扱いまで答案に明記すれば、採点者が検算できる完答になる。