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京都大学 2001年度 後期日程 第2次学力試験文系(後期)数学 第1問

xy 平面上のベクトル u,vu=1u+3v=12u+v=2 を満たす。OP=uOQ=v とするとき、OPQ の面積を求めよ。

難易度4/ 10計算量4/ 10目安12

ベクトル 内積の利用面積計算

方針

p=uvq=v2 とおき、二つの長さの条件を平方して連立一次方程式にする。最後に、二辺の内積から三角形の面積を求める。

解答

p=uvq=v2 とおく。u2=1 だからu+3v2=1+6p+9q=1,2u+v2=4+4p+q=2.従って2p+3q=0,4p+q=2.これを解くとp=35,q=25.OPQ の面積を S とすれば(2S)2=u2v2(uv)2=25925=125.面積は正なのでS=110.

別解

解法2(座標を選んで高さを求める)

方針

座標軸を回転して u=(1,0) とおく。
v=(p,h) とすれば、2つの長さの条件は
pp2+h2 の連立式になる。
三角形の高さは h なので面積を直接読める。

解答

座標軸を回転しても長さと面積は変わらないのでu=(1,0),v=(p,h)とおく。また q=p2+h2=v2 とする。

条件を平方するとu+3v2=1+6p+9q=1,2u+v2=4+4p+q=2.したがって2p+3q=0,4p+q=2.これを解くとp=35,q=25.よってh2=qp2=25925=125.OPQ の底辺 OP は1、高さは h=1/5 だから、面積=12115=110.

総評

難度4、計算量4。想定時間は12分程度。長さの条件を平方すると未知量は内積と v2 の二つだけになる。面積公式では S2 ではなく (2S)2 になる点と、最後に正の平方根を取る点を確認する。 2つの解法は標準的な答案手順と、別の構造から検算できる経路に分けた。必要性と十分性、場合分け、端点・等号条件を明示し、積分・総和・極限と主要な分数は読みやすい表示形式に統一した。

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出典: 京都大学 2001年度 後期 数学 第1問。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。