方針
第 項までに現れた1の個数を とおく。部分和を と表し、 と で分けると、 はそれぞれ「何個目の1か」と「何個目の か」を表す。
解答
第 項までに現れる1の個数を とする。このとき のとき従って、1が現れるたびに は順に となる。
一方 のときここで は第 項までの の個数だから、 が現れるたびに は順に となる。
よって または の場合は、対応する側の集合を空集合と解釈する。
別解
解法2(各符号の出現位置を番号づける)
方針
1が現れる位置を 、
が現れる位置を とおく。
それぞれの位置で部分和を数えると、 が出現順そのものになる。
解答
1が現れる位置をとする。第 項までには1が 個、
が 個あるのでしたがってよって1が現れる位置からは がすべて得られる。
同様に、 が現れる位置をとする。第 項までには が 個、1が 個あるからよってしたがって片方の個数が0の場合は、その側を空集合とする。
総評
難度5、計算量3。想定時間は15分程度。並び順を具体的に決める必要はなく、その項までに同じ符号が何回出たかだけを数える。 は一度も現れない。端の場合 も同じ式で処理できるよう、空集合の扱いを明記した。 2つの解法は標準的な答案手順と、別の構造から検算できる経路に分けた。必要性と十分性、場合分け、端点・等号条件を明示し、積分・総和・極限と主要な分数は読みやすい表示形式に統一した。