方針
平行四辺形の形に依存しない比なので、 と を基底にする。内分点 を2つの基底の係数で表し、 が と の両方にある条件から係数を決める。直線 上の点を と表し、その点が辺 上にあるための の係数が1になる条件から を求める。
解答
を原点とし、とおく。このとき内分比から特に なので、 の の係数は である。
を 上の点としてと表すとまた を 上の点としてと表すと(2)、(3)で の係数を比較すればしたがってゆえに直線 上の点は と表せる。これが辺 上にあるためには、 の係数が1でなければならない。(4)よりしたがってよって以上からである。
は青線 と橙線 の交点であり、紫線 の延長が と交わる点が である。
総評
難度5、目安時間16分。平行四辺形の形に依存しない比なので、 を基底にするアフィンな処理が安定する。誤りやすいのは の読み方であり、 となる。最後は の 係数を1にし、 を確認すれば、 が の延長上にあることと比の向きも同時に確かめられる。