方針
まず法2で がともに偶数であることを示す。 として4をくくり、残った式を法4で の偶奇別に調べる。
解答
は奇数だから、法2でこの値が0になるのは がともに偶数のときだけである。したがってとおける。
このときよって16で割り切れる条件は が偶数なら、(1)の左辺は に合同で、 の偶奇によらず0にならない。
が奇数、 が偶数なら、左辺は に合同である。 は奇数なので0にならない。
がともに奇数なら、左辺はに合同である。したがって(1)が成り立つのはのときに限る。
逆にこの条件のもとで 、すなわち とすればは16で割り切れる。よって必要十分条件は
別解
解法2(16を法として直接分類する方法)
方針
法2で を偶数に絞った後、 の4で割った余りを直接調べる。平方の法16での値を使うと、可能なのは だけになる。
解答
まずより、16で割り切れるなら はともに偶数である。
なら は0または4に合同だからとなり不可能である。よってもし なら は奇数なので、これは0にならない。したがってでなければならない。
このときゆえにこれが0になる条件はすなわちこの条件なら で実際に16の倍数になるので、十分性も満たす。
総評
難度5、計算量4。目安時間は18分。法2で がともに偶数へ絞れることが出発点である。その後は、4をくくって法4へ下げる方法と、法16の平方剰余を直接使う方法のどちらでもよい。存在条件なので、必要条件だけで終えず、 を代入して十分性を示す。