方針
となるのは, のときである。この範囲にある整数 の個数は 個である。(1)では を に分ける。(2)では なので, の階層が欠けずにそろい, を計算すればよい。
解答
(1) は, のとき である。 では, のとき , のとき , のとき である。
それぞれの個数は 個であるから, である。したがって である。
(2) とする。 について, のとき である。この範囲の整数 の個数は である。 なので, までの範囲がちょうどすべて含まれる。
したがって である。ここで とおく。すると であるから, である。右辺の和は なので, である。したがって である。
ゆえに である。
総評
難度4,計算量4。想定時間は12分程度。 と を対応させ,各階層に 個あると数える。(1)は区間の端 を正しく含めることが重要である。(2)は上端が なので の階層が欠けず, となる。和は と をずらして引けば高校範囲で処理できる。添字の上端を と誤ること,等比数列の和の符号を誤ることが典型的な失点である。最後に を代入して0になることを検算するとよい。