方針
(1) は重み付き和から通常の和を引く。(2)は得られた非負整数の和のうち最後の項だけを残す。(3)は の各場合に,(1)で得た重み付き和の上限と を使って末尾から列挙し,最後に を元の等式で決める。
解答
(1) 与えられた等式と不等式から(2) 全ての は負でなく, は整数だから である。(1)の左辺の最後の項に注目するとよって である。
(3) (1)(2)より を調べればよい。
のとき,だから である。元の等式から となる。
のとき, とより または1である。元の等式からを得る。
のときである。 なら , なら である。したがってである。
以上の7組はいずれも元の4条件を満たすので,これらが全てである。
総評
難度5,計算量5。想定時間は20分程度。重み付き和と項数の和の差が4以下になることが全小問を支配する。 が正の整数であるため が5以下に絞れ,その後は の順に末尾係数を列挙すると漏れがない。最後に各候補を元の等式へ戻す。