方針
(1) は と から偶奇を判定する。(2)では より となる。両端が3で割って1余ることを使い,区間内の3の倍数を等差数列として数える。(3)は得られた を で割る。
解答
(1) である。したがってである。よって が15の倍数となるのはすなわち が正の偶数のときである。
(2) (1)より であるから, の条件はである。ここでとおく。 なので である。したがってこの区間にある最初の3の倍数は ,最後の3の倍数は である。
これらは公差3の等差数列で,その項数はである。よって を代入するとを得る。
(3) だからここで だから,求める極限は である。
区間 内の3の倍数は
。
総評
難度5,計算量5。想定時間は18分程度。(1)で得た を対数区間へ正確に反映することが出発点である。(2)では上下端そのものは3の倍数ではなく,最初が ,最後が になる。項数と和の端点処理を誤らなければ,(3)の極限は直ちに求まる。