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上智大学 2013年度 一般選抜理工学部数学 第1問

(1) 次の行列が表す xy 平面上の一次変換をそれぞれ答えよ。(0110),(12323212),(32121232).(2) 原点 O と異なる点 P を,まず x 軸に関して対称移動し,
さらに原点のまわりに反時計回りに 30 回転して得られる点を Q とする。
Q が直線 OP 上にあるとき,OQ/OP を求め,点 P がある2直線の
方程式を求めよ。

難易度5/ 10計算量5/ 10目安18

図形と方程式ベクトル場合の数 座標設定回転・拡大対称性の利用ベクトル成分計算数え上げ、場合分け、小問利用

方針

(1) 各行列を,直線に関する対称移動と回転移動の標準行列に照合する。(2) P=(x,y) とおき,2変換の合成で得た QP の一次従属条件を行列式で表す。

解答

(1) (0110)(x,y)(y,x) だから,直線 y=x に関する対称移動である。

直線 y=(tanϕ)x に関する対称移動の行列は(cos2ϕsin2ϕsin2ϕcos2ϕ)である。第2の行列では 2ϕ=π/3 なので,直線
y=13x
に関する対称移動である。

第3の行列は回転行列(cosπ6sinπ6sinπ6cosπ6)だから,原点のまわりの反時計回り 30 の回転移動である。

(2)

P=(x,y) とする。x 軸に関する対称移動の後に 30 回転するとQ=(3x+y2,x3y2)となる。2つの変換はいずれも距離を保つのでOQOP=1.
O,P,Q が一直線上にある条件はxx3y2y3x+y2=0,
すなわち
x223xyy2=0
である。x0 として m=y/x とおけば
m2+23m1=0
よりm=23,m=(2+3).
したがって求める2直線はy=(23)x,y=(2+3)xである。

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出典: 上智大学 2013年度 理工系数学(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。