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上智大学 2023年度 TEAPスコア利用方式TEAP1数学(AM) 第4問

(1) 正の定数 r に対し,実数 x,y の条件p: x+y3 かつ xy3,q: (x1)2+(y1)2r2を考える。「pならばq」 が真となる r の最小値と,「qならばp」 が真となる r の最大値を求めよ。

(2) A={nn3で割ると2余る自然数}B={nn5で割ると3余る自然数} とする。AB の要素を小さい順に並べた数列の第 k 項と,AB の要素を小さい順に並べた数列の第100項を求めよ。

(3) 定数 a に対し,直線 y=2ax+1/4 と放物線 y=x2 の2交点を P1,P2 とする。0a1 のとき,線分 P1P2 が通過する部分の面積を求めよ。

難易度7/ 10計算量7/ 10目安34

論証・証明整数図形と方程式積分 必要十分条件、合同式、包除原理、軌跡面積計算

方針

(1) p の領域は頂点 (±3,0),(0,±3) の正方形である。外接・内接の距離を調べる。(2) は連立合同式と包除原理。(3) は各 a の弦を直線族として捉え,端の直線・放物線で囲まれる掃引領域を積分する。

解答

(1) p の領域で (1,1) から最も遠い頂点は (3,0) または (0,3) で,距離は 17。よって前者の最小値は 17 である。中心 (1,1) から正方形の辺 x+y=3 までの距離は 1/2 で,これが最小だから後者の最大値は 2/2 である。

(2) n2(mod3), n3(mod5) より n8(mod15)。したがって AB の第 k 項は 15k7 である。200以下では A=67, B=40, AB=13 なので,AB=94。続く要素は 200,203,206,208,209,212,213 であり,第100項は213である。

(3) 交点の x 座標は a±a2+1/4 である。直線族はすべて (0,1/4) を通り,a の増加とともに傾きが0から2へ変わる。端点の軌跡である放物線と端の2直線で囲まれる部分を区間ごとに積分すると1/2(25)/2(14x2)dx+12(252)(149454)+14+1/2(2+5)/2(2x+14x2)dx=116.

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出典: 上智大学 2023年度 TEAP1数学(AM)(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。