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上智大学 2022年度 TEAPスコア利用方式TEAP1数学(AM) 第4問

(1) 実数列 {an} に関する条件(P)nNならばan4」が成り立つ自然数Nが存在するを考える。次の条件から答えよ。

(a) n>N ならば an4 となる自然数 N が存在する。
(b) n<N ならば an4 となる自然数 N が存在する。
(c) nN ならば an>4 となる自然数 N が存在する。
(d) an>4 となる自然数 n が無限個存在する。
(e) an4 となる自然数 n が無限個存在する。
(f) an>4 となる自然数 n は存在しても有限個である。
(g) an4 となる自然数 n は存在しても有限個である。

(i) P の必要十分条件,(ii) 必要条件だが十分条件ではないもの,(iii) P の否定をそれぞれ選べ。

(2) t>0 とし,直線 :y=x+t と領域B:x2+(y2)2t24を考える。B が2点以上で交わるとき,交わりとして得られる線分の長さが最大となる t と,その最大値を求めよ。

(3) 正の数 x,yx1, y1, x5y4100, x2y9100 を満たすとき,z=xy を最小にする組を (a,b) とする。log10a,log10b を求めよ。

難易度7/ 10計算量6/ 10目安32

論証・証明図形と方程式指数・対数 必要十分条件座標設定置換図形的解釈

方針

(1)P を「an>4 となる項が有限個」と言い換える。(2) は円の中心から直線までの距離を使って弦長を t の式にする。(3) は X=log10x, Y=log10y とおき,半平面の共通部分で X+Y を最小化する。

解答

(1) P(a)(f) と同値である。(e) は必要だが十分ではない。P の否定は「どの N より後にも an>4 となる項がある」ことであり,(d) と同値である。

(2) 円の中心 (0,2) と直線の距離は 2t/2,半径は t/2 である。弦長 LL=2(t2)2(2t2)2=8(t4)2.よって t=4 のとき最大値 22 をとる。

(3) X=log10x, Y=log10y とおくと,条件は X,Y0, 5X+4Y2, 2X+9Y2 となる。X+Y の等高線を原点側から動かすと2直線の交点で最小となる。連立して X=10/37, Y=6/37 を得る。したがって log10a=10/37, log10b=6/37 である。

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出典: 上智大学 2022年度 TEAP1数学(AM)(大学公式の問題PDF)。問題文はHTML表示のために再入力・数式組版しています。