1回で A が起こる確率を先に求める。(1) は幾何分布の初回成功確率に常用対数を取り、負の数で割るときの不等号に注意する。(2) は4回中の成功回数を R と置く。
解答
1回の試行で2個とも偶数となる確率はp=(63)2=41,q=1−p=43である。
(1) n 回目に初めて A が起こる確率はqn−1p=(43)n−141である。これが 0.01 以下となる条件は(43)n−1≦0.04である。常用対数を取ると(n−1)(0.477−2⋅0.301)≦2⋅0.301−2,すなわち−0.125(n−1)≦−1.398.したがってn−1≧11.184であり、最小の自然数はn=13である。
(2) 4回中 A が起こる回数を R とするとS=R−(4−R)=2R−4.よって S<0 は R=0,1 と同値である。したがってPr(S<0)=(43)4+4⋅41(43)3=256189.