方針
3点の一直線条件も三角形の面積も,2本のベクトルの作る平行四辺形の面積で処理できる。とを作り,その行列式が0になる条件からを求める。では行列式が正になるため,面積はその半分として1変数関数に直し,微分で最大値を決める。
解答
(1)
最大となる の配置。面積は2本のベクトルの行列式で一度に扱える。
(1)
点を基準にすると である。3点が一直線上にあるための条件は,この2つのベクトルの作る平行四辺形の面積が0になること,すなわちである。左辺を計算すると である。より となり, である。
(2)
(1) より である。ではなので,三角形の面積は である。
導関数は である。において,となるのは である。また,では,ではである。したがってはで最大となる。このときである。よって である。
総評
難度4、計算量4。一直線条件と面積公式を同じ行列式で扱えることに気づけば素直に進む。なので(1)でを候補に入れないこと,(2)ではの範囲で行列式が正であることを確認してから面積を置くことが大切である。目安時間は12分から15分程度。
採点点は、行列式の計算、 による解の選別、面積の符号確認、増減の判定である。最大値とそのときの の両方を書く。