図は一例として c=−3/2 としたものである。中心は放物線上に並び,各円は x 軸と隣の円に接する。
(問1)
円 Cn の中心は (an,f(an))=(an,41an2) であり,半径は 41an2 である。円 Cn−1 と円 Cn はともに x 軸に接し,互いに外接するから,中心間距離は半径の和に等しい。したがって(an−1−an)2+(41an−12−41an2)2=(41an−12+41an2)2である。両辺を整理すると(an−1−an)2=41(an−1an)2を得る。
(問2)
−2<an−1<0 とする。(問1)より(an−an−1)2=41(an−1an)2である。an>an−1 を満たす解はan−an−1=21an−1anから得られるan=2−an−12an−1である。実際,もう一方の解 an=2+an−12an−1 は −2<an−1<0 のもとで an<an−1 となり条件に合わない。
ここで −2<an−1<0 なら 2−an−1>2 であるから,an<0 であり,またan+2=2−an−12an−1+2=2−an−14>0より −2<an である。a1=c は −2<c<0 を満たすので,帰納的にすべての自然数 n について −2<an<0 が成り立つ。
(問3)
上で得た関係を n から n+1 にずらすとan+1−an=21anan+1である。両辺を anan+1 で割るとan1−an+11=21であるから,bn=an1 とおけばbn+1=bn−21である。
(問4)
(問3)より {bn} は公差 −21 の等差数列であり,b1=c1 である。したがってbn=c1−2n−1=2c2−c(n−1)である。よってan=bn1=2−c(n−1)2cである。
最後に得られた式からan+1−an=2−cn2c−2−c(n−1)2c=21anan+1も成り立ち,選んだ符号と一般項が元の接触条件に戻ることを確認できる。