(1) sin3θ=sin2θ より sin3θ−sin2θ=0 である。和積の公式を用いると 2cos25θsin2θ=0 となる。0<θ<2π だから sin2θ>0 である。したがって cos25θ=0 でなければならない。
このとき 0<25θ<45π であるから,この範囲で余弦が0になるのは 25θ=2π だけである。よって θ=5π である。
(2) 0<θ<2π より sinθ>0 である。c=cosθ とおくと 0<c<1 であり,sin3θ=sinθ(4cos2θ−1),sin2θ=2sinθcosθだから,与えられた方程式を sinθ で割って 4c2−1=2mc+n を得る。すなわち 4c2−2mc−(n+1)=0 である。
ここで f(c)=4c2−2mc−(n+1) とおく。m,n は0以上の整数なので f(0)=−(n+1)<0 である。またこの2次方程式の2つの解の積は −4n+1<0 であるから,正の解はただ1つである。したがって 0<c<1 に解を持つためには,その正の解が1より小さければよく,これは f(1)>0 と同値である。よって 4−2m−(n+1)>0 すなわち 2m+n<3 である。 m,n は0以上の整数なので,候補は (m,n)=(0,0),(0,1),(0,2),(1,0) に限られる。それぞれについて 4c2−2mc−(n+1)=0 の 0<c<1 の解を求めると(m,n)(0,0)(0,1)(0,2)(1,0)c=cosθ21222341+5θ3π4π6π5πである。最後の値は cos5π=41+5 を用いた。
したがって求める組と解は(m,n,θ)=(0,0,3π),(0,1,4π),(0,2,6π),(1,0,5π)である。