方針
軸上の点を (P=,Q=) と置き、直線 と円の中心との距離が1である条件を得る。第1象限内の正三角形の頂点を で表し、その連立式を逆に解いて消去する。
解答
とおく。直線 はである。中心 からこの直線までの距離が1だからである。2乗して整理するとを得る。
線分 を一辺とする正三角形の2つの候補のうち、第1象限にある頂点はである。これを とするととなる。これを (1) に代入してを得る。ただし結果を枠で囲む必要はなく、関係式はである。
別解
解法2
方針
正三角形の頂点を、線分 を60度回転する行列で求める。その式を逆に解いて を で表し、接線距離の条件へ直接代入する。
解答
とおく。 を時計回りに60度回転したベクトルはこれを に加えると、第1象限側の頂点は とおけば、連立方程式を解いて直線 は中心 からこの直線までの距離が半径1に等しいので を用いて整理すると(1)を (2) に代入して実際に生じる点では だからも成り立つ。
総評
接線条件と正三角形の回転を組み合わせる標準上位問題で、目安は15分。距離条件を2乗した後の因数整理、正三角形の頂点のうち第1象限側を選ぶことが主な得点箇所である。
正三角形の第1象限側の頂点を選び、接線距離を代数条件へ落とした。実際の点では も満たす。