方針
2直線に関する反転の合成を回転とみる。各線分長を直線までの距離で表し、60度刻みの正弦絶対値の和を最大化する。
解答
(1)
交点をとする。直線に関する反転に続いて直線に関する反転を行う合成変換は、を中心とする回転である。従ってはをそれぞれ回転した点であり、である。
(2)
の方向角を、の偏角をとする。の偏角はである。反転前後の2点間の距離は反転軸までの距離の2倍なので、折れ線全体の長さは絶対値は周期だからだけ調べれば十分で、この区間では3項はいずれも非負である。加法定理からその和は等号はで成り立つ。従って最大値は
別解
解法2
方針
2直線を 軸と方向角 の直線に取り、
それぞれの鏡映を行列で表す。積を計算すると 回転になる。
長さは単位円上の弦の公式に直し、偏角の区間を に絞って最大化する。
解答
を 軸、 の方向角を とする。
に関する鏡映行列は に関する鏡映行列はしたがって の行列はすなわち 回転である。
(1)
この回転を3回行えば 回転になるので(2)
の偏角を とする。各鏡映で結ばれる線分の長さは、
単位円上の点から鏡映軸までの距離の2倍である。6本の和は 周期と対称性により としてよい。
この区間では で等号となるから最大値はである。
総評
難度6、計算量5。二反転が120度回転になることにより6本の長さが60度刻みの正弦和へまとまる。周期性と等号成立角も確認した。絶対値を外す区間を60度に限定しているため、符号の取り違えがなく、最大値8が実際に達成される。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。