方針
同じ目が出た場合は得点0なので,3回の出目がすべて異なる場合だけを数える。円周の6等分点から3点を選ぶ unordered な組を20通りに分け,中心 が内部にある場合,辺上にある場合,外部にある場合を分類する。内部は1つおきに選ぶ2通り,辺上は対蹠点の組を含む12通り,残り6通りが外部である。最後に順序の6通りを掛けて,全事象 で割る。
解答
同じ目がある場合の得点は0である。したがって,3回の出目がすべて異なる場合だけを考えればよい。
まず,円周の6等分点から異なる3点を順序を無視して選ぶと 通りである。
中心 が三角形の内部にあるのは,選んだ3点が円周上で1つおきに並ぶ場合である。これは の2通りである。
中心 が辺上にあるのは,選んだ3点の中に対蹠点の組が含まれる場合である。対蹠点の組は の3通りであり,残り1点はその組以外の4点から選べる。したがって 通りである。
残りは 通りで,この場合は中心 は三角形の外部にある。
出目には順序があるので,各3点の組に対して順序は 通りある。よって期待値はである。
別解
解法2
方針
出目を初めから順序つきで数える。同じ目を含む場合は得点0なので、
異なる3点の集合を「中心が内部・辺上・外部」の3型に分類し、
各集合に6通りの順列を掛けて得点総和を求める。
解答
異なる3点の集合は個である。中心が内部にあるのは頂点を1つおきに取るの2集合である。
中心が辺上にあるのは、3点中に対蹠点の組が含まれる場合である。
対蹠点の組は3組あり、第3の点は残る4点から選べるので集合である。残る 集合では中心は外部にある。
各集合の並べ方は 通りだから、順序つきの場合の数はである。したがって得点の期待値は
総評
正六角形上の3点の位置関係を分類する確率問題である。難易度は5,計算量は4程度で,想定時間は15分前後。内部・辺上・外部の分類を図形的に正しく行うことが中心である。中心が辺上にくるのは対蹠点の組を含むときであり,中心が内部にくるのは1つおきに3点を選ぶ2通りだけである。同じ目がある場合は0点なので,異なる3点だけを数えて最後に全事象 で割る流れが安全である。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。 2解法の結論を相互照合し、定義域、端点、場合分け、問題文の解釈、図示範囲を確認した。