常用対数をとる。45>1 なので,不等号の向きは変わらず 10log102<nlog1045<20log102 である。したがってlog10(45)10log102<n<log10(45)20log102を満たす自然数 n を数えればよい。
ここで log1045=log105−log104 であり,log105=1−log102,log104=2log102 だから log1045=1−3log102 である。与えられた 0.301<log102<0.3011 より 0.0967<log1045<0.097 を得る。
下限を評価する。分子は 3.01<10log102<3.011 であり,分母は 0.0967<log1045<0.097 である。したがって0.0973.01<log10(45)10log102<0.09673.011である。ここで 31<0.0973.01,0.09673.011<32 が成り立つので 31<log10(45)10log102<32 である。よって n は n≧32 でなければならない。
同様に上限を評価する。分子は 6.02<20log102<6.022 であるから0.0976.02<log10(45)20log102<0.09676.022である。さらに 62<0.0976.02,0.09676.022<63 なので 62<log10(45)20log102<63 である。よって n は n≦62 でなければならない。また上限は62より大きいので,n=62 は上側の不等式を満たす。
したがって条件を満たす自然数は 32,33,…,62 であり,その個数は 62−32+1=31 である。