方針
連続する の一方は偶数である。偶数 では も偶数なので、絶対値が素数なら2に限られる。方程式 を因数分解して偶数候補を決め、最後に4候補を代入確認する。
解答
まず偶数 について考える。は偶数である。 が素数なら、偶数の素数は2だけなのでである。
のときより を得る。 のときである。しかし とおけば左辺はとなり8の倍数なので、 にはならない。したがって、偶数 について が素数となるのはだけである。
が偶数なら として 、 が奇数なら として を得る。候補を確認するとであり、いずれも2つの絶対値は素数である。よってである。
別解
解法2
方針
偶数を代入した値を8を法として調べる。 により、 のうち負の場合を合同式だけで除外できる。残る方程式を解き、連続2整数のどちらが偶数かで戻す。
解答
偶数 に対してである。 は偶数だから、 が素数なら である。ただしなので、合同式から は起こらない。したがってであり、から となる。
連続する のうち偶数である方を とする。 なら 、 なら である。これらは解法1の表のとおり、もう一方の値の絶対値も素数となる。ゆえにである。
総評
難度5、目安時間15分。連続2整数の一方が偶数であることと、偶数の素数が2だけであることを組み合わせると候補が一気に絞れる。 では と の両方を検討する必要がある。候補を得た後、もう一方の値も素数であることを表で確認して必要十分性を完成させる。