方針
を単位長として と置く。内分点 を で表示し、 の単調性を確認して面積を媒介変数積分で求める。
解答
とおく。三角形が鋭角なので とでき、である。
よりである。また 、 だから である。したがってとなる。
ここでなので、曲線は から まで の増加方向に進む。求める面積を とするとである。
別解
解法2
方針
を基底とする斜交座標を使う。この座標では となり、軌跡が と簡単になる。基準座標での面積を求め、元の三角形との面積比で戻す。
解答
を原点とし、 をそれぞれ第1、第2座標の基底とする。この斜交座標ではである。内分公式からとなる。
とおけば だから、軌跡はである。
この座標平面で曲線と に囲まれる面積はである。一方、この座標で三角形 の面積は である。斜交座標から元の平面への変換はすべての面積を同じ定数倍するので、求める面積と の比はである。よって求める面積はとなる。
総評
難度5、目安時間20分。通常座標では が単調増加することを確認してから 面積積分を用いる。斜交座標の別解では、内分操作がそのまま保たれ、軌跡が になる。面積そのものではなく、基準三角形との面積比が変換で保存されることを明記するのが要点である。